令和3年度の研修会・セミナー等

農業用無人作業車R150実演会

目  的
 宮城県では,試験研究機関が新たな技術開発を通じ,食と農に関する他の計画等とも相互に連携を図りつつ本県農業の振興を推進するため,令和3年度から令和12年度までの10か年で重点的に取り組む「第9次農業試験研究推進構想※3」を令和3年3月に策定しています。
 この構想においては,「持続可能な農業生産環境の構築に向けた研究」を主要目標の1つに掲げ,「農業生産環境の維持・向上のための技術の確立」「気候変動や異常気象に適応した生産管理技術の確立」「地域資源を活用した農村の活性化支援手法の確立」に取り組んでいます。
 「地域資源を活用した農村の活性化支援手法の確立」では,農村地域における諸課題に対して,ICTの導入・活用支援やその効果を検証し,農村におけるデジタルトランスフォーメーションを推進するため,IoTやICT,AI等のデジタル技術を活用した農業生産における省力化や効率化,持続可能な農村の維持・発展に向けた取組等を支援します。
 今回,その一環として,株式会社ケーエス様,バイエルクロップサイエンス株式会社様の協力により,様々な作業が1台で行える農業用無人車【XAG R150】の実演会を開催し,園芸経営における農業用無人作業車の利用可能性,課題等について意見交換を行いました。
主  催
農業・園芸総合研究所
開催日時
令和4年2月2日(水)午後1時から2時まで
開催場所
農業・園芸総合研究所 花き・果樹部果樹チーム リンゴジョイントほ場
内  容
研修内容(講師) 動画
・機器説明(株式会社ケーエス 先端技術担当 曽根 氏) 機器説明
(7分21秒)
・作業モード(ルート,往復,追随,リモコンモード),液剤(水)散布の実演
  (株式会社ケーエス 先端技術担当 曽根 氏)
実演
(10分07秒)
・活用場面等に関する意見交換

 宮城県農業・園芸総合研究所
  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
トップへ