関係機関リンク集
 県内外の試験研究機関等のホームページへのリンクです。
掲載されている関係機関は以下ように区分しています。

1 試験研究機関
宮城県の試験研究機関
畜産試験場(宮城県大崎市岩出山南沢字樋渡1)
 宮城県公式ウェヴサイトの畜産試験場のページです。
 大正10年白石町(現白石市)に創設された種牛を繋養する種畜場に始まり、昭和24年に現在地にあった農林省宮城種畜牧場の土地・施設及び家畜を県が譲り受け、色麻村(現色麻町)にあった加美種畜場と移転統合し総合種畜場に整備され、昭和48年に家畜・家きん・飼料作物に関する試験研究業務を加え宮城県畜産試験場に改組されました。
古川農業試験場(宮城県大崎市古川大崎字富国88)
 宮城県公式ウェヴサイトの古川農業試験場のページです。
 大正10年に宮城県農事試験場の分場として志田郡古川町に開設されて以来、令和4年度で100周年目を迎えています。この間、「ササニシキ」や「ひとめぼれ」、近年では「だて正夢」「金のいぶき」など48品種を育成したほか、水稲、麦類、大豆の生産性向上や低コスト化・省力化を図る研究、東日本大震災からの復興を支援する技術開発など、本県農業の発展に向けた試験研究に取り組んでまいます。
林業技術総合センター(宮城県黒川郡大衡村大衡字はぬ木14-1)
 宮城県公式ウェヴサイトの林業技術総合センターのページです。
 「林業試験研究の推進」、「林業種苗の開発と安定供給」、「林業技術の普及指導と人材育成」の3つの柱の業務推進を通して、県民生活の向上と森林・林業及び木材産業の振興に寄与していきます。
水産技術総合センター(宮城県石巻市渡波字袖ノ浜97-6)
 宮城県公式ウェヴサイトの水産技術総合センターのページです。
 明治32年に宮城県水産試験場として創設され、100余年にわたって本県水産業の発展振興に寄与するため、基礎的な試験研究と技術開発を行ってきましたが、平成20年に組織改編があり、水産系5試験研究機関(水産研究開発センター、水産加工研究所、栽培漁業センター、気仙沼水産試験場、内水面水産試験場)が統合されて現在の組織が発足しました。
産業技術総合センター(宮城県仙台市泉区明通2丁目2番地)
 地域モノづくり産業への貢献を目指し、先導的な研究開発と常に質の高い技術的支援サービスの提供を業務の柱として、試験分析や施設・機器の開放、技術研修などの各種事業を実施しています。また、試験研究の成果の技術移転や産学官連携による研究開発、企業との技術交流会や研究会活動、知的財産の活用推進にも積極的に取り組んでいます。
農業・園芸総合研究所(宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1)
 宮城県公式ウェヴサイトの農業・園芸総合研究所のページです。
 明治36年に名取郡茂ケ崎村(現仙台市太白区長町)に宮城県農事試験場が設置され、本県の農業試験研究が開始しました。その後、何度かの移転及び改称を経て、平成13年4月に、農業、園芸及び蚕業に関する試験研究及び奨励指導を行い、また、古川農業試験場及び畜産試験場が行う試験研究等並びに農業実践大学校(現農業大学校)が行う研修等に関し連絡調整するとともに、これらの機関の機能を結集し、農業の高度化に対応するため、農業・園芸総合研究所が設置されました。
国の試験研究機関
国立研究開発法人 農業・食品産業総合研究機構(茨城県つくば市観音台3-1-1)
 国立研究開発法人 農業・食品産業総合研究機構(通称「農研機構」)は、我が国の農業と食品産業の発展のため、基礎から応用まで幅広い分野で研究開発を行う機関です。
 環境変動に柔軟に対応するための適応技術や環境保全を重視した持続可能な農業生産に資する技術を開発・発信する部門として「農業環境研究部門」があり、その中でも、 「気候変動緩和策研究領域」では農業分野における温室効果ガス(GHG)の排出削減と、生分解性プラスチック製農業資材の活用に関する研究に取り組んでおり、 「気候変動適応策研究領域」では実験的影響解明、最新の気候シナリオや影響評価手法を用いた影響評価・将来影響予測、さらには適応策の効果の定量的評価を行い、その結果を公的機関や生産現場で容易に活用できるような情報提供の仕組みについても研究を行います。
(国研)農業・食品産業総合研究機構 農業情報研究センター(茨城県つくば市観音台1-31-1)
 農業情報研究センターは、農業生産者の高齢化や人口減少、気候変動への対応等の農業・食品産業分野に山積する課題の解決に情報通信技術をフル活用するために、2018年に設立された農研機構の中でも新しい研究所です。
 最先端のAI技術と農業・食品関連技術の融合による新たな技術の創出、農業関連データの共有・提供の場としての農業データ連携基盤(WAGRI)の普及、またそれらのための農業情報研究基盤の構築と運用にも取り組んでいます。
(国研)農業・食品産業総合研究機構 東北農業研究センター(岩手県盛岡市下厨川字赤平4)
 農業・食品産業総合研究機構の一機関で、東北農業の課題解決のために、高収益な水田輪作システムの構築、中山間の合筆水田における生産安定技術の開発、周年供給のための野菜安定生産技術の開発、原発被災地での営農再開促進などに取り組んでいます。
 また、これまでと同様に東北地域における農業試験研究の中核機関として、東北各県の公立試験研究機関、大学、実需者等と連携して効率的な研究開発を進めており、さらに、開発した研究成果を広く普及させることを目指し、東北農政局、東北各県、普及組織等に加え、地域の先進的な生産者、実需者、消費者等との連携を強化しています。
国立研究開発法人 国立環境研究所(茨城県つくば市小野川16-2)
 1974年に国立公害研究所としてその歴史を開始し、1990年にはより広範化した環境問題を扱うこととして国立環境研究所と名称を変更しています。ここ数年は、国内的にも国際的にも頻発する気象災害と気候変動の関係が大きな話題になり、政府も気候変動への適応やカーボンニュートラルの実現を宣言しており、これからの10年は、これらの目標を実現し、新しい社会を構築するための大変重要な正念場となりますので、このような大きな動きに関係する多くの課題について研究を進め、政府や国民の意思決定の根拠となる科学的知見を提供することを使命としています。
(国研)国立環境研究所 気候変動適応センター(茨城県つくば市小野川16-2)
 2018年6月に公布された気候変動適応法(平成30年法律第50号)により、国立環境研究所が気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集・整理・分析・提供や、地方公共団体や地域気候変動適応センターにおける気候変動適応に関する取組に対する技術的助言などを行う役割を担うことが定められました。
 この新たな業務や気候変動適応に関する研究を一体的に実施するための拠点として、気候変動適応法の施行日に合わせ、2018年12月1日に気候変動適応センターが設立されました。
 日本における気候変動適応施策推進のために、関連機関と連携し気候変動影響や適応に関する情報基盤の確立を進め、地域の気候変動適応計画づくりや適応施策に役立つ技術的情報を提供するサイトとして、「気候変動適応情報プラットフォーム(通称A-PLAT)」に国内用の各種情報を整備しています。

2 地球温暖化対策関係機関
宮城県の地球温暖化対策関係機関
環境生活部 環境政策課(宮城県仙台市青葉区本町三丁目8番1号(13階北側))
 宮城県における地球温暖化対策を担当している部署です。
 地球温暖化対策に関する情報を発信するポータルサイト「みやぎゼロカーボンチャレンジ2050ポータルサイト」を開設しています。
宮城県気候変動適応センター(宮城県仙台市宮城野区幸町四丁目7-2)
 気候変動適応法(平成30年法律第50号)第13条において、都道府県及び市町村は、その区域における気候変動適応を推進するため、気候変動影響及び気候変動適応に関する情報の収集、提供等を行う拠点としての機能を担う体制を確保するよう努めることとされています。
 宮城県におけるこの拠点が「宮城県気候変動適応センター」で、宮城県環境情報センター内に設置されています。
国の地球温暖化対策関係機関等
環境省 地球環境局(東京都千代田区霞が関1-2-2 中央合同庁舎5号館)
 地球環境局は、地球環境保全に関する基本的な政策の企画、立案及び推進を図るとともに、所管行政に係る国際機関、外国の行政機関等に関する事務を総括し、開発途上地域に対する環境協力を推進しています。
環境省 東北地方環境事務所(宮城県仙台市青葉区本町3-2-23 仙台第二合同庁舎6階)
 地方環境事務所は、環境省の地方支分部局として全国8箇所に設置されています。
 東北地方環境事務所は、東北6県を管轄区域として、廃棄物・リサイクル対策や地球温暖化対策、環境教育・環境保全活動の推進、公害・化学物質対策、自然環境の保護管理、野生生物の保護管理、自然環境の保全整備等の業務を行っています。
農林水産省 大臣官房 環境バイオマス政策課 地球環境対策室(東京都千代田区霞が関1-2-1)
 近年、農産物や水産物などの高温による生育障害や品質低下、観測記録を塗り替える高温、豪雨、大雪による大きな災害が、我が国の農林水産業・農山漁村の生産や生活の基盤を揺るがしかねない状況となっています。
 農林水産省では、令和3(2021)年5月、食料・農林水産業の生産力向上と持続性の両立をイノベーションで実現させるための新たな政策方針として「みどりの食料システム戦略」を策定し、災害や気候変動にも強い持続的な食料システムの構築を目指す取組を行っています。
 さらに、気候変動による影響に関する科学的知見の充実を踏まえ、本戦略に掲げられた気候変動に適応する生産安定技術・品種の開発・普及等を推進するため、令和3(2021)年10月に「農林水産省気候変動適応計画」を改定しており、熱中症対策を強化するため令和5(2023)年4月に改正された気候変動適応法に基づき、同年5月に「熱中症対策実行計画」の策定及び「気候変動適応計画」の一部変更が閣議決定されたことに伴い、農林水産省気候変動適応計画について必要な改定が行われています。
農林水産省 農産局 農業環境対策課(東京都千代田区霞が関1-2-1)
 農林水産省は、地球温暖化が進展する中でその影響を受けやすい農業分野において、温室効果ガスの排出量削減及び地球温暖化の影響に適応した農業生産技術の確立・普及を進めることを目的として、地球温暖化対策を実施します。
一般社団法人 全国農業改良普及支援協会(東京都台東区上野3-1-2 秋葉原新高第一生命ビル8階)
 全国農業改良普及支援協会では、農作物の温暖化に関する対策情報などからなる農業における地球温暖化関連情報提供サイト「農業温暖化ネット」を開設しています。

3 気象関係機関
国土交通省 気象庁(東京都港区虎ノ門3-6-9)
 日本の行政機関のひとつで、気象業務の健全な発達を図ることを任務とする国土交通省の外局です。
 気象庁から提供されている情報の中には、農業分野に役立つ様々な気象情報「農業気象」があります。気象情報を上手に使うことで、天候による農作物へのリスクを減らす、気象災害から農作業者の身を守るなどの効果があります。
仙台管区気象台(仙台市宮城野区五輪一丁目3番15号 仙台第3合同庁舎)
 東北地方の気象官署を統轄する管区機関としての役割と、宮城県内を管轄する地方気象台の役割を担っており、自然災害の防止・軽減・交通の安全確保、産業の発展等に寄与するため、日夜業務を行っています。

  (企画調整部 企画調整チーム)
  〒981-1243 宮城県名取市高舘川上字東金剛寺1
  TEL:022-383-8118
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